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爪が負けるということ
爪が負けます。何に対しても。
50歳を過ぎたころから、例えばプルトップ。
それからペットボトルうちの地方では貼ってあるシール完全に剥がすんですけど、
あれが剥がせない。爪がシールに負けるから。
これはショック。
白髪ガー!とかいうのとまた違う衝撃。
白髪ガー!といっても、白髪で死ぬわけじゃないからね。
でも爪が負けると死に直結することだってなんかありそうじゃない?
なんか命の危険がある時に、爪に引っ掛けてそこを脱出しなきゃならんような仕掛けに遭遇したけど
爪が負けてるから、その仕掛けを突破できないとか
すごく嫌だわそういうの。
そういうサバイバルの土俵でもうなんか基本的に負けてるってことが許せない。
でももう爪が負けてるからね、しょうがないの。
旦那をひっかいたこともない優しい大人しい爪なのに。